高松山人間塾活動報告

平成24年度講演者

1月 大野静子氏 仏画家 

2月 柴田晶子氏 高木満里子氏 口笛奏者 

3月 横山時子氏 論理経営インストラクター 

4月 大須賀祐氏 ㈱インポートプレナー最高顧問 

5月 石川澄 百子 ジブラルタ生命認定インストラクター 

6月 橋本妙子 ソプラノ歌手 

7月 藤原賢一氏 ㈱ランドマーク代表取締役 

8月 露の団姫氏 僧侶兼落語家 

9月 芳賀徳也氏 泉崎第一小学校校長 

10月 林慎平氏 ㈱林養魚場代表取締役 

11月 星亮一氏 歴史作家  

12月 目黒章三郎氏 会津若松市議会議員(議長) 

9月度の人間塾

9月度の人間塾

去る9月2日に第21回目の人間塾が開校されました。講師は、泉崎第一小学校校長の芳賀先生に勤め頂きました。芳賀先生はFTVの友情の船の主題歌をはじめ、数多くの名曲を作曲されている先生です。先生の音楽とユーモアを交えた素晴らしいお話に会場は、大喝采の大拍手。笑いあり、感動ありの素晴らしい講演でした。

10月度の人間塾

10月度の人間塾

去る10月7日に第22回目の人間塾が開校されました。講師をお勤め頂いたのは、㈱林養魚所の代表取締役を務めている林慎平氏でした。林氏は現代の日本人は日本人としての誇りを忘れてしまっている。もう一度歴史を見つめ直し、日本人として大切なことは何か?という事を学ばなければならないとうお話をなさいました。日本人の未来を憂い、気持ちの篭った素晴らしい講演でした。

11月度の人間塾

11月の人間塾

去る11月4日に第23回目の人間塾が開校されました。今回の講師をお勤め頂きましたのは、歴史作家として著名な星亮一先生でした。星先生は、幕末の会津藩についてかかれた作品を中心として、多くの歴史書を執筆されております。今回の講演では、来年のNHK大河ドラマで放送予定の「八重の桜」の主人公となる、新島八重の生涯についてお話をされました。

戊辰戦争の際、籠城し最後まで戦い続けたのは約600名の女性達でした。その中心的存在だったのが新島八重だったのです。敗戦後、会津藩の方々は古里を追われ、苦難の生活をされたそうです。その後、新島八重をはじめとして多くの方が逆境にめげず、社会で活躍されました。会津という地名が未だに全国に知れ渡っているのは、当時の会津の方々の真っ直ぐな心と生き様が人々の心を打ってやまないからだとおっしゃられました。

感動の史実とユーモアを交えたお話を拝聴する事が出来ました。来年の大河ドラマがとても楽しみになった素晴らしい講演でした。

12月度の人間塾

12月度の人間塾の講師をお勤め頂いたのは、会津若松市で市議会議長をされている目黒章三郎氏でした。章三郎氏の祖父は滝谷報徳社(現滝谷建設)を設立された偉大な方で、その尊敬する祖父についてのお話をされました。

章三郎氏の祖父は2歳で父親を亡くし、3歳で自宅を焼失、会社を立ち上げた後も製材所の火災や洪水での会社事務所流失など大変な苦労を経験されました。しかし、大変な困難にも決してめげることなく、努力し、何度も再起してこられたそうです。

神社やお寺の前を通るときには必ず頭を下げ、人をだまさず、人を馬鹿にせず、人に親切にし、世の為に生きるをモットーとし、真っ直ぐに生きた素晴らしい方だったそうです。祖父が亡くなった今も祖父の言葉と遺徳が章三郎氏を支えてくれているそうです。

今月も素晴らしい講演でした。